Twitter API Elevated(高度なアクセス)の利用申請をしてみる!

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Twitter APIに慣れてきたところで、もっと高度な使い方をしてみたくなったのではないでしょうか?

この記事を読んでいるあなたは、画像の投稿等をTwitter APIで行いたいと思っていますね?
もちろん出来ます!

本記事では、Twitter APIの高度なアクセス「Elevated」への申請方法を解説していきます。

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Elevatedとは

Twitter API v11.を使用することが出来ます。

こちらの記事でTwitter APIの利用申請を行いましたが、登録初期段階では「Essential」という状態です。
Essential」はTwitter API v2のみ使用可能で、Twitter API v1.1は使用することが出来ません

よって、やりたいことがTwitter API v1.1にしかない場合、「Elevated」への利用申請が必要になります。

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EssentialとElevatedの違い

概要

項目EssentialElevated
申請サインアップ後すぐに使用可申請が必要
金額無料無料
プロジェクト毎の
環境数
13
プロジェクト毎の
最大ツイート数
5,000,002,000,000
使用可能APIv2のみv1.1、v2

使用可能API(例)

以下にそれぞれで使用可能なAPIの例を挙げます。
詳細はこちらを参照ください。

APIEssentialElevated
TweetsGET statuses/show
GET statuses/lookup
Tweets lookup
GET search/tweets (7 days)Search Tweets
GET statuses/retweeters/:ids
GET statuses/retweets/:id
Retweets lookup
UsersGET users/show
GET users/lookup
Users lookup
GET friendships/incoming
GET friendships/lookup
GET friendships/no_retweets/ids
GET friendships/outgoing
GET friendships/show
[COMING SOON]
GET saved_searches/show/:id
GET saved_searches/list
POST saved_searches/create
POST saved_searches/destroy/:id
[No replacement planned]
SpacesSpaces lookup [NEW]
Spaces search [NEW]
Direct messages[COMING SOON]
ListsGET lists/showLists lookup
POST lists/create
POST lists/destroy
POST lists/update
Manage Lists
Media[COMING SOON]
Trends[COMING SOON]
Geo[COMING SOON]
CollectionsGET collections/entries
GET collections/list
GET collections/show
POST collections/create
POST collections/destroy
POST collections/entries/add
POST collections/entries/curate
POST collections/entries/move
POST collections/entries/remove
POST collections/update
[No replacement planned]
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Elevatedの利用申請を行う

こちらの記事では、Twitter API申請後にすぐ使える、Essential accessの利用申請を行いました。
まだEssential accessの利用申請をしていない方は記事を参考に申請してみてください。

それでは早速Elevatedの利用申請を行ってみましょう。

Twitterのアカウントに電話番号を登録していないと申請できません

1.左メニューのProductsの「Twitter API v2」を開き、「Elevated」タブをクリックします。
Apply for Elevated」をクリックします。

Elevated

2.自身のコーディングレベルを選択し、「Next」をクリックします。

Elevated

3.Twitter APIまたはTwitterデータをどのように使用するか入力します。
200文字以上必要です。

文面の例です。
以下の内容で入力します。

私が作りたいものは3つあります。

1つ目は、私にアクションしてくれた方を自動でフォローするボットを作ることです。

2つ目は、トレンド情報を取得し発信することです。

3つ目は、画像の投稿をするボットを作ることです。

入力は英語で行います。
英語に自信がない方はGoogle翻訳等を利用しましょう。
私もGoogle翻訳にそのまま翻訳させていますw

There are three things I want to make.

The first is to create a bot that automatically follows the person who took action on me.

The second is to acquire and send trend information.

The third is to create a bot to post images.
Elevated

4.Twitterデータの分析を使用する予定はないので、ラジオボタンを「No」にします。

5.ツイート、リツイート、いいね、フォロー、またはダイレクトメッセージ機能を使用するので、使用予定について入力します。
100文字以上必要です。

文面の例です。
以下の内容で入力します。

ツイートとフォローの機能を使用します。
私にアクションしてくれた人をランキング化しツイートします。
また、合わせてフォローします。

入力は英語で行います。

Use the Tweet and Follow features.
I will rank and tweet the people who acted on me.
Also, I will follow you together.
Elevated

6.Twitter以外のTwitterコンテンツに関するツイートや集計データを表示する予定はないので、ラジオボタンを「No」にします。

7.政府機関の利用はないため、ラジオボタンを「No」にし、「Next」をクリックします。

Elevated

8.入力内容を確認し、問題なければ「Next」をクリックします。

Elevated

9.利用規約とポリシーに同意します。

Elevated

10.申請完了です。
「Application approved!」が表示されると思います。

Elevated

Developer PortalでもElevatedになっていることを確認できます。

Elevated

まとめ

本記事ではTwitter APIの高度なアクセスを行うことができる、「Elevated」の申請方法を解説しました。

申請した後に多少時間がかかるかと思っていましたが、すぐに承認されました。
申請の文面も文字数しかチェックしてない気が・・・w

これで今までよりできることが増えました!
次回は「Elevated」でしか使えないAPIを利用してツイートを行っていきたいと思います。