Twitter APIに興味があり調べてみたところ、Twitter APIを利用するためにはデベロッパー申請を行い、APIキー、トークンを取得する必要があります。
本記事では、デベロッパー申請からAPIキーの取得、トークン取得方法を画像付きで解説します。
Twitterとは
説明が不要なぐらいTwitterは普及していますね。
Twitterは友達や家族、仕事仲間などとの手軽でリアルタイムなメッセージ交換を通じてコミュケーションを取ることができるサービスです。
画像、動画、リンク、文字を含めてツイートできます。
モバイル、パソコンどちらからでもツイートできます。
世界で2億600万人、日本でも4500万人の月間アクティブユーザー。
Twitter APIとは
Twitterにある情報をできるだけ広く共有するために、API (アプリケーション・プログラミング・インタフェイス)を通してTwitterデータにプログラムレベルでアクセスし、企業、開発者、利用者に提供します。
・・・
TwitterのAPIプラットフォームは、プロバイダ利用者が世界で共有する設定にしている一般のTwitterデータへの広範囲でのアクセスを提供します。APIによってユーザーが非公開のTwitter情報(ダイレクトメッセージなど)を管理できるようにし、またこの情報を、許可した開発者に提供するようにもします。
引用:Twitterヘルプセンター
小難しい話が出てきました。
ざっくり言うと、通常(Twitter公式アプリ)は公開されている情報しか扱えませんが、Twitter APIを利用することにより、非公開の情報を扱うことができます。
Twitterデータの利用
アカウントとユーザー
- アカウントのプロフィールや設定
- アカウントのミュート、ブロック
- ユーザーやフォロワー
- 許可のあるアカウントのアクティビティについての情報申請
- etc
ツイートと返信
開発者がAPIを通してツイートを投稿できます。
特定のキーワード検索や特定のアカウントからのツイートを検索できます。
ダイレクトメッセージ
ユーザー間のダイレクトメッセージの会話にアクセスできます。
人間またはチャットボットによる会話体験を設定できます。
広告
企業がTwitterでの広告キャンペーンの作成、管理ができます。
開発者は一般のツイートを使い、トピックや興味関心を特定し、多様なオーディエンスに告知できます。
パブリッシャーツールとSDK
Twitterのタイムライン、共有ボタン、その他のTwitterコンテンツをWebページに埋め込むツールが提供されています。
Twitter APIの利用申請
APIの利用申請は英文が必要です。
例文もご紹介します。
Twitterにログインした状態でTwitter Developerサイトへアクセスします。
https://developer.twitter.com/en/apps/
「Create an App」をクリックします。
内容を確認し問題なければ「Apply」をクリックします。
Twitterのアカウントにメールアドレスを登録する必要がありますので、注意が必要です。
必要事項を入力します。
①名前の入力
※後から変更はできません
②国を選択
③ユースケースを選択
→厳密な回答は不要そうですが、今回はTwitterへの自動投稿を目指すので「Exploring the API」を選択
④Twitterのコンテンツを政府機関が利用できるようにするかどうか選択
⑤アップデート情報を受け取るかどうか選択
⑥上記入力後、「Next」をクリック
利用規約とポリシーを確認し、問題なければチェックして「Submit」をクリックします。
登録されているメールアドレスに対し、確認メールが送信されます。
受信したメールの「Confirm your email」をクリックします。
無事に登録が完了しました。
Twitter APIキーとトークンの取得
Twitterにログインした状態でTwitter Developerサイトへアクセスします。
https://developer.twitter.com/en/apps/
アクセスするとダッシュボードが表示されていると思います。
「+ Create Project」をクリックします。
プロジェクト名を入力し「Next」をクリックします。
ユースケースを選択します。
今回はTwitterへの自動投稿を目指すので「Exploring the API」を選択し「Next」をクリックします。
プロジェクトの説明を入力し「Next」をクリックします。
アプリ名を入力し「Next」をクリックします。
APIキーとトークンが作成されました。
キーとトークンは復元できないため、絶対になくさないように注意してください!
まとめ
Twitter APIを利用するためには申請が必要でしたが、申請自体は簡単にできました。
全て英語でしたがGoogle翻訳等を駆使すれば問題ありません。
私も英語が全然できないですが、とりあえずGoogle翻訳で翻訳してみますw
次は今回取得してAPIキーとトークンを利用し、Twitter APIを実行してみたいと思います。